昨日のblogでちらりと触れさせていただいた「スラヴィックマッサージ」ボディケアコースのなかでも
「通常のアロママッサージとどう違うの?」と質問を頂くことが多いこのコースについて、
詳しく説明させて頂きたいと思います☆
一言で言うと…通常のマッサージコースよりも更に
瞑想度の高いセラピー(あやしくないです!)だと実感しております。
儀式の様な、ダンスの様な…施術しているセラピスト(=わたくし)自身
なんとも深い多幸感に包まれるディープなマッサージ♡
スラヴィックマッサージの伝統的な手法の誕生は700年以上前に遡り、
ロシア、ポーランド、バルカン半島諸国に住む人々の起源である、
中央アジアの騎馬民族に端を発していると言われています。
馬!!はい、2014年旬な…馬です♡
イメージ写真*こちらのページを参考にさせて頂きました*
過酷な自然の中、動物と共存しながら生活を営む騎馬民族にとって、
馬は特に大事な家族であり、生活の糧。何よりも馬の健康を保つことが優先されており、
一日の終わりにはまず馬を労うというのが習わし。
動物脂肪と薬用芳香植物を利用したマッサージ(薬草オイルマッサージ)をおこなっていたそうです。
やがてそれがスラヴの人々にも深く浸透し、馬だけではなく人に対しても施される様に。
この様に、スラヴ地方で発祥した薬草療法とマッサージは、
リラグゼーションや医療行為として発展し、次第にヨーロッパにも導入されていき…
さらにそのテクニックを英国フレグラントアース社の創始者である
ヤン・クズミレク氏が再構築し、現在に蘇らせたのが「スラヴィックマッサージ」です!!
ヤン・クズミレク氏
(fragrant earth社HPより)
現在でも中欧および東欧では薬草療法とタッチ療法に多大な信頼が寄せられており、
先日のblogで紹介した「フェイシャルリフレクソロジー」の人気がヨーロッパであついのも、
伝統的なことなのだと…あらためて実感します。
さてさて。実際のトリートメントはどんなものなのか?
ディープなマッサージとは、どういうことか??
長くなってきたので…具体的な内容に付いては次回紹介させていただきます。
続きもまたお付き合い下さい☆