突然ですが「塩浴(えんよく)」…ご存知でしょうか?
塩浴とは…「〜高濃度の塩湯を全身に塗ることで、塩の浸透圧を利用して汗を出しやすくし、からだの中の余分な皮脂や汚れの排出をうながす仕組み。(murmur magazine 第21号より)」
「塩浴を毎日続けてしっかりデトックスしていく(余分な皮脂や毒素を出し切る)とよい」とは聞きますが、わたくしは最長でも1週間くらい。髪がべたついたり、デトックスの過程で「体臭」が強くなることもある…という話を聞いたので、仕事があるときはなかなか続けらず…二日以上続けることはほぼない「ゆる塩浴」愛好家です。
(ちなみに「伯方の塩」の創立メンバーの方が塩浴を考案されたそうです!)
(さっそく我流ですが)香りも楽しみたいときには、気分に応じてエッセンシャルオイル(アロマオイル)を湯船に入れ「アロマバス」も同時に…。エッセンシャルオイルを湯船に3〜5滴ほど入れて、よくかき混ぜます。
*あらかじめブレンドされているオイルはお風呂でも使いやすくて便利!ニールズヤードレメディーズの「WOMAN’S BLALANCE」は穏やかな気持ちになりたいときや、PMSのときに…。
② 塩を洗面器に入れてお湯で緩ませ「塩湯」を作る
塩が溶けきらない状態、すくった時にぼとぼとと落ちるくらいの硬さをめやすに。
塩の量は全身&髪を洗う場合、約200~300gくらいを使いますが、お肌が敏感な方や、刺激が心配な場合は、もっと少量の塩で…濃度の薄い「サラサラの塩湯」から試してみてください。
半身浴または全身浴でからだをあたためた後、頭皮〜足裏へやさしく「塩湯」を馴染ませます。さらさらくるくると…(全身で5~10分くらいを目安に)頭は髪より「頭皮を洗う」感じで塩湯を軽く揉み込むように。ひじやひざなど皮膚が硬いところはボディスクラブを使う感覚で、すこしだけ擦ってもよいかと思いますが、塩は刺激が強く「赤み」も出やすいので、とにかく軽く、やさしく。。。違和感を感じたらすぐ洗い流してください。そして目や傷口にはものすごく滲みるのでご注意を!
お清めの気持ちを高めて…邪気の溜まりやすいと言われる首の後ろ側「盆の窪」のあたり(=サイキックゲート)を念入りに洗ったりもします◎(オーラソーマでは「古い不要な記憶が滞る場所」と言われています。漢方講座でも風邪の「邪(じゃ)」はここから入り込む〜というお話も…。)
④ 洗い流しておしまい!
塩は塗布した後、時間を置かなくてもOK!全身に残っている塩をシャワーでしっかり流して終了です。もう一度湯船でからだをあたためても。
最後は浴室にも塩が残らない様に、浴槽などもよく洗い流します。
*塩浴後はスキンケアしなくても大丈夫!という声も聞きますが、わたくしは全身普段通りのスキンケアをおこなっています。
<追記:美容情報サイト「キレイの先生」で「塩浴(えんよく)」を紹介させていただきました。こちらもご参照ください!>
「塩浴の効果と方法!いつも洗い過ぎでは?塩オンリーの入浴法」