涼しいを通り越してもはや寒い…のでは…?というお天気が続いておりますがお変わりございませんか。わたくしはいち早くお肌の「乾燥」が気になりはじめ…秋の訪れを、文字通り肌で感じでおります。
紫外線を浴びたお肌を乾燥させてしまうと、夏のダメージが残りやすくなってしまうので、この季節のお手入れはとても大切!だと感じており、スキンケアアイテムも秋仕様にチェンジしてみました。最近のお手入れはこんな感じで…
ホームケアでも愛用しているヴェリマは保湿力の高いハーモニーラインとミネラルライン、そしてフェイスオイルを追加!しっとりを強化中です*
…と せっせとお手入れをしつつ、 脳裏では最近「スキンケアをなんにもしないこと」について考えておりました。
先日サロンにお越しくださったお客様から「出産を機にスキンケアを辞めてみたが(メイクをしているときにクレンジングだけで、他のアイテムは使わない。)調子がいい!」というお話をうかがい…そして実際にトラブルのないお肌を保たれており…。
フェイシャルトリートメント後は、更に「ふっくらよい状態」を実感していただけたのですが、日々のスキンケアを見直していただく必要は、わたくしも特に感じず。ご自身にあったお肌との付き合い方を見つけられていて良いなぁと思いました。
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「なんにもしない美容」「肌断食」
なんにもしていないけど美肌…という方に出会うと、いつも考えをめぐらせる永遠の課題です。
このあたりの本をまた再読し…
「洗いすぎ」「塗りすぎ」「擦りすぎ」など、何でも「すぎる」のはまぁ良くないことよねぇ…と「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということをあらためて再確認しつつ。
ちょうど「肌断食」をしていた美容職の友人に会う機会があったので、体験談を聞いたりしました。
彼女の場合は「肌の変化が上向かないので、2~3ヶ月くらいで結局やめてしまった(その状態を超えた先に何かがあるのかもしれないが耐えられず)。」ということでしたが、そこからの気づきが…
「やっぱり化粧品が好きだと気がついた」という!
「化粧品は嗜好品」であり、香りやテクスチャーが心地よいから、楽しいから使う…という「よろこび」の方に立ち返ったとのことでした。
また「スキンケア(やメイク)の機会がないと、自分の顔をちゃんと見なくなり、なんだか顔がぼんやりする。」という話でも盛り上がりました。(しばらく見ていないと、自分の顔、忘れることありますよね…すごく不思議な気持ちになるというか…。)
スキンケアに絶対も正解もなく。本当に人それぞれというところに落ち着きつつ…
「なんにもしない」でも調子が良い…という方、それはもちろん素晴らしいことです。「常在菌と仲良くしてる〜♩」というのびのびとした気持で、自発的なシンプルケアをお楽しみください。
ただ本当に大丈夫かなぁ?これでいいのかな?という不安や疑問がわき上がったときには、プロに相談したり、定期的なサロンでのトリートメントも選択肢のひとつに…。
肌のお手入れ=誰のためでもない自分のためのもの。
疲れていたり忙しい時は優先順位が下がるのも良しとしつつ、自分を愛する手段のひとつとして…「面倒くさい」ものではなく「たのしみ」になるような…そんな化粧品のご紹介や、スキンケア方法をお伝えできたらとあらためて思いました。
お手入れのモチベーションが上がらない…という方はぜひ一度サロンへ!お手入れの心地よさや、わくわくしたよろこび、効果をしっかり感じていただけるような「弾みをつける」トリートメントをお任せいただけましたら幸いです!